ビッグテック株って安くね? という話



忙しい人のための要約:たぶん来年はビッグテック株に資金が流れるし変に高騰するリスクもあるから今の水準は安めかも


アメリカのビッグテック株は現在そこそこ不調ですよね。
今までの上昇率がイカれてただけで全然割高やんけという気持ちもわかりますが、今回はPERとかの数字は見ないで大雑把な話をしてみたいと思います。
こんな場末の情報を漁りにくるような方々は日々AIを酷使駆使しているものと想定されるので、付加価値を絞り出すために当記事の文章は基本的にはAIを使用せずに人力でお届けしています。
たまに説明が面倒な時にAIから引用しますが、その部分は明記します。




ビッグテック割安説①
本質的な期待値(投資資金の総量)は実は増えているのでは?



ビッグテック株がいまいち盛り上がらない一方でここ最近パリピになってる連中がいますよね。
半導体株です。
正確に言うとデータセンター需要を受けた銘柄全般ですが、特に半導体株はとんでもなく上昇しました。
日本市場だけでなく韓国もアメリカもオランダも半導体株は踊り狂ってます。
未来の売上に期待するAI産業に対し、半導体は現在の受注が増加したことが要因という違いはあります。
とは言え未来の利益をガンガン織り込んでいくのが株式市場です。
現在の半導体株の株価が許容されているのは対AI投資がまだまだ継続すると信じられているからです。
つまり直近でAIの性能が期待外れで投資計画が総崩れする可能性は低いと予想している投資家が多数存在するはずです。
本来ビッグテックに投資される可能性があったAI投資に前向きな資金が、すぐに利益に結びつきそうな半導体株に流れているとも考えられます。
半導体株のパーティーが落ち着いた後、彼らの投資先はビッグテックに戻ってくるのではないでしょうか。
現在のビッグテック株も言うほど下落していないので、総合的には期待値が上がっているのではないかと予想しています。




ビッグテック割安説②
本当に割高になる瞬間にはもう手遅れ



AIに投資をしようにも、現在は候補が複数あります。

OpenAIやAnthropicは2026年2月現在では上場していないため直接は投資できませんが、MicrosoftやAmazonが彼らに経営を傾かせかねない規模の投資をしている以上は代理窓口として機能していると考えても良いと思います。

1社だけが勝者となり利益を総取りするのか、ビッグテック同士が連合を組んで2大勢力にでもなるのか、このまま乱世が続くのか。

先行きが不透明だからこそ現在の割安な株価が放置されているという状況です。

AmazonはAnthropicへ投資をしつつインフラ構築にも目を向けていて他社の勝利も想定しているように見えますが、他社がAIエージェントを一般化させることのリスクは未知数です。

通販売上も広告収入もプライム会員収入もAmazon.comというサイトへの依存度が高く、顧客が通販サイトを開かずAIを通して活動するようになれば必ず影響を受けます。

結局はほぼ全面戦争です。


最も恐ろしい展開は1社のAIだけが飛び抜けて高性能で完全に勝者となることです。

そのレベルのAIならそこら辺の人間の能力を遥かに上回る生産性を獲得しているでしょう。

そのAIをどれだけ使えるか(使わせてもらえるか)が企業の競争力に直結してしまいます。

競合がいないなら値下げする必要もありません。

そうなれば使用料なんて言い値で決まるし、独占禁止法等の規制を突き付けたところで「じゃあ他の国にだけ使ってもらいますね〜^^」なんて返された日には終わりです。

金は競争力を獲得して儲かった企業からゆっくり搾り取れば良いのです。

法規制をくぐり抜けるのも人間よりAIの方が上手いかもしれませんね。

それでもアメリカ政府ならAI提供企業の暴走を止められますが、困ったことに止める理由が薄いです。

他国から無限に利益をチューチューして巨額の納税をしてくれる企業は貴重です。

加えて高性能AIは間違いなく軍事利用できるため、AI提供企業と対立するくらいなら他国と対立する方を選ぶでしょう。

元より軍事力でアメリカを恫喝できる国は存在しません。

当然の結果として、そんな化け物企業の株は誰も手放さず空前絶後の大暴騰を拝むことになります。


くれぐれも勘違いしないでほしいのは、上記のような悪い未来が高確率で訪れると言っている訳ではありません。

むしろ現在のAIモデルの拮抗っぷりを見る限りでは低確率です。

特別ハイリスクでもない普通の範囲の投資で極端に悪い展開に対する保険になるならお得、くらいの話です。



ビッグテック割安説③
今年の米国株は安い


米国株の特徴として中間選挙の年は調子が悪くて翌年に持ち直す傾向があります。

Gemini談

12ヶ月後の勝率: 1950年以降、中間選挙後12ヶ月間のS&P 500の騰落率は100%の確率でプラス(平均して15%前後の上昇)という驚異的なデータもあります。

以下人間

Geminiの超強気データが本当かはさておき、私も傾向としては間違いないと感じています。今年はその中間選挙の年です。

来年に米国株を買うのは今年と比べたら明らかに分が悪いことになります。

半導体株に流れた資金の戻りも、ちょうど来年くらいには期待できるでしょう。



ビッグテック割安説④
競合他社はもう増えない


いくら多額の投資で資金が削られているとは言え、ビッグテック達の利益構造はAI開発競争に敗北するまでは崩れません。

勝利すれば青天井。

超絶大規模投資が前提である以上はAIで勝負ができている時点で有象無象の他社が彼らに並ぶことはもうありません。

金をばら撒く側とその金で潤う側、短期では後者が得をしますが長期では覆らない立場の固定を意味します。

AIを上手く使いこなす企業が台頭することはあっても大規模AIを作る企業は現れません。

ITベンチャーが世界一に成り上がれる時代は、そのITベンチャー達の手で幕を閉じます。



結論



勝利する可能性のある企業がたった数社しかなく、高確率で今年は安い(来年は高い)という、絶好の仕込み時と言えるのではないでしょうか。

懸念事項としては今後OpenAIとAnthropicが上場する可能性があります。

MicrosoftやAmazonの株を部分的に売却して資金を回すか、確実に上場すると踏んで資金を確保しておくか。

リバランス計画は事前に考えておきたいですね。


という訳で私はFANG +を購入しました。

1社総取り展開にはやや弱いものの分配金再投資は時間さえあれば非常に強力です。

OpenAIやAnthropicが上場すれば恐らく組み入れられるのでリバランスも自動でやってくれるでしょう。

NVIDIAも入ってるし、他の銘柄もたぶん強いです。たぶん。ネトフリ

ビッグテック個別株もFANG +もリスクはありますが、そこら辺のよくわからない株を買うよりは安全寄りの無難な投資です。

何か派手なことを言いたかったけど地味な結論しか出ませんでした。

最後まで読んでくださった奇特な方々に益あれ!


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